便利な囲碁ソフト(第一弾)
こんにちは、すんです。
ぼくが囲碁を始めた10年くらい前に比べると囲碁アプリ・サービスが増えて便利になったなあと思ったので、ぼちぼち紹介していきます。第一弾です。
この記事は囲碁 Advent Calendar 2016 1日目の記事です。
SmartGo Kifu
なにソフトと言っていいのかわかんないけど、棋譜をつけたりプロの棋譜データベースを検索したり、手筋や死活の問題が解けたりするアプリです。
みどころは、何と言ってもプロの棋譜の収録数と検索ツール。
対局をして、「定石わからん」とか「この布石のあと、どう打つんだろう」とか「定石のこういう変化ある?」とか、そういった疑問がでたら検索して棋譜を調べることができます。
SmartGo Kifuで打ち込んで定石ボタンを押すと、
こういう風にプロが前例でどこに打ってるのか調べてくれます。さらに、その定石を打った棋譜一覧をだしてくれるのでこのあと最終的にどうなるんや、みたいなこともわかります。
このソフト、お高いけどかなりかゆいとこまで手が届くソフトで、布石検索もできるし、もちろんプロの名前で棋譜検索もできます。しかも収録棋譜数はなんと2016年現在で87619。古碁からAlphaGoまで収録されています。
ちなみに、ぼくは棋譜並べはSmartGoKifuで武宮さんの棋譜をポチポチ再生しています。 そんなポチポチやって意味あるのかよ楽すんなバカモンと思われる方もいるかもしれませんが、ぼくは物理棋譜並べよりいいと思っています。理由は、数字を探したり石を並べるほうに意識が向かないため棋譜に集中できるからです。また、楽に棋譜並べができるため、空いた時間にポチポチ復習して、何回も同じ棋譜を並べるといいと思います。
手筋・死活問題は級・段ごとに数十問収録されているので自分の棋力付近の問題をすべて解くだけでも、本一冊分弱くらいの問題数になると思います。
ここまで、聞いたら2400円のアプリでも安く思えたでしょ?え、iOS持っていない?iPadを買えばかもの!
ということで、第一弾はSmartGoKifuの紹介でした。